畑で生まれるロスを削減

農林水産省が発表している食品ロスは600万トン以上あるといわれています

ただこの数字は規格外で廃棄された野菜は含まれていません

含まれているのは食品関連事業者と一般家庭から生まれる食品ロスです

収穫の時に捨てられた農産物食品ロスとカウントされない漁業も同じ

生産地や生産者から発生した食品ロスがどれくらいあるのかはきちんと調査されていません

日本にはこうした隠れた食品ロスが多く存在しています

日々同じ時間と労力をかけながら栽培していますが

どうしても出てきてしまう「規格外」のいちご

「出荷規格」という枠に入れなかった🍓たち


大きさ、重さ、形、色のり、でランク付けされ出荷できるものと、できないものに分けられ

この規格をクリアしたものだけが市場へ出回ります

規格をクリアしないものは「規格外」となってしまいます

「規格」があまりにも細かいと、その分「規格外」の量も増えますし、収穫量が多いシーズ

ンはさらに増えてしまう可能性もあります

廃棄してしまう農家や二束三文で買いたたかれてしまう「規格外品」は残念でなりません


食品ロスを生産する時点で削減できないか、この行き場をなくしたいちご達をつかい

みんなが喜んでもらえるような美味しいモノにならないか

そんな想いで商品開発に取り組んでいます


のかぐらだより

北海道浦河町で、「農から健全な循環を」テーマに、出来る事からひとつづつ取り組んでいます。

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